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2019.11.22 Friday

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2019.11.20 Wednesday

フィリピンの小さな島で

思い立ってブログを、久しぶりに書いています。

 

今わたしは日本を離れ、フィリピンの田舎の小さな島で、

JICA海外協力隊(旧名:青年海外協力隊)として活動をしています。

 

現在、制作活動をお休みしているのも、

協力隊への参加を決めたためです。

このブログを通じて、皆さんにきちんと報告したいと思いつつ、

たくさんの月日が流れてしまいました。

 

 

協力隊へ応募しようと心に決めた日のことは、

今でも鮮明に覚えています。

数年前、自宅近くの川が決壊し、

住まいが床上浸水して半壊するという被災経験をしました。

すべての事物は絶え間なく変わり続けていく。という

無常を感じ、

そして、いつか死ぬ、ではなく、いつでも死ぬ、

生と死を考えました。

まさに転機でした。

 

 

「世の中の役に立てることは何なのか探しなさい。

人生の一番の喜びは人が喜んでくれた時。

人のためと言いながら自分のためだよ」

 

 

樹木希林さんの言葉です。

この頃考えていたこと、そして今もなおずっと考えていることが、

この言葉には詰まっています。

 

いろいろ悩む中、ある日突然、協力隊が頭に浮かびました。

本当に突然!

きっと、ここが向かう場所。

そう直感してから、行動に至るまでの集中力は、

われながら結構すごい。

そうして、応募から選考、日本で70日間の訓練を経て、

この島に導かれるようにして、たどり着き、

1年7か月が経ちます。

嬉しいことに、フィリピンは第一希望でした。

 

 

ここでいったい何をしているのかというと、

手工芸品を作る職人さん達の収入向上を目的に、

物づくり支援をしています。

 

最も関わるのある支援グループは、

携帯の電波も届かない山奥にアトリエを構え、

活動をしています。メンバーは約15名、30〜70代で全員女性です。

 

彼女たちは子育てや家事の合間を縫いながら、

ロンブロンと呼ばれる島に自生する植物の葉を乾燥させ、手編みし、

島を訪れる観光客に向けてバッグやポーチなどのお土産品を作っています。

この手編みバッグ、すべて手作業で作ることができます。

島には電気が通ってない家庭もまだあり、

(物価の安いフィリピンですが電気代は日本以上に高く、

田舎の一般家庭にとって電気は超贅沢品です)

通っている家庭であっても停電が頻繁に起きるので、

電気に頼らずに製作できる手工芸品は、

この地域の特性にすごく合っていて、可能性を感じました。

 

そして生産者の方々と交流が深まるなかで、1つのバッグが完成するまでに

たくさんの時間と手間、忍耐を要することを思い知りました。

「物づくりは割に合わない商売だから」と、

もっと効率よく稼げる他の仕事を、始めるメンバーも少なくありません。

他の仕事はというと、自分で作ったお惣菜やおやつ、畑で収穫した野菜や果物などを

近所の人たちに売ったりです。

こちらもわずかな収入ですが、少しでも家計の足しにしたいと

働くお母さんの姿があります。

山奥ということもあり、お母さんたちの出来る仕事、

(仕事だけでなく交友関係や買い物等も)

ほとんど家の周りだけで完結しています。

そのため、観光客に売れるお土産はどんなものかなど、

外の情報を得るチャンスはほとんどなかったそうです。

私が赴任する前までは自分好みのデザインを

手当たり次第に作っているというような感じでした。

ニーズに合っていない→売れない→儲からない→作るのをやめてしまう

これでは悪循環。

もうひと手間加えたら素敵なバッグになりそうなのに、もったいない!

なんとかお手伝い出来たら。そう心から思いました。

モノはあるのに、可能性を生かせていない現状を知りました。

 

そして赴任当初、その工賃のあまりの低さに愕然としました。

本当に儲かっているの?????

そもそも、「儲ける」という概念があまりないのかもしれない。

そんなところからの、始まりでした。

 

作る人、売る人、買う人、

みんながしあわせになれる物づくりができるよう、

生産者のお母さんたちに寄り添いながら、取り組んできました。

奮闘の日々は、またあらためて書くことができたらと思います。

 

いまは当たり前になってしまった、この島での暮らしですが、

たくさんの巡り合わせの上にあるものだと、

残りわずかとなった任期、幸せを噛みしめています。

 

2017.09.04 Monday

休止前の受注会、早期終了のお知らせ

9月1日より開始しましたクッションの受注ですが、

初日からたくさんのご注文をいただきまして、誠にありがとうございます。

今回制作ができる個数に達しましたので、誠に勝手ながら、

9月4日をもちましてフリルクッション、サテンクッション共に、

受付を締め切らせていただきます。

早期終了となってしまい、大変申し訳ございません。

 

休止前最後、ということでオーダーをいただいた方も多く、

感謝の気持ちでいっぱいです。

 

今回残念ながらお引き受けできなかった皆様も、

またの機会にご縁がありますよう願っております。

 

 

 

2017.08.28 Monday

活動休止のおしらせ

 大切なお知らせです。

今年いっぱいをもちまして、2012年夏から5年間に渡って

運営をしてきましたクッションの制作・販売を、しばらくお休みします。

 

物づくりの楽しさ難しさを味わいながら、駆け抜けた日々、

もっといいものがつくりたいという探究心、

心を動かされた粋な出会いの数々。

いつしか作ることがわたしの人生の一部になって、

素晴らしい瞬間を味わうことができました。

 

でも、、、、新しいことをはじめるのなら、きっと今!

そう肌で感じ取った出来事があり、その流れにふわっと身を任せ、

新しい道を歩みます。

 

活動休止前、最後の受注会を下記期間で開催します。

 

受注期間:2017年9月1日(金)から9月14日(木)

9月下旬〜12月中旬にかけて、随時発送いたします。

 

今回、フリルのついた正方形、長方形のクッション、

そしてシルク製のサテンクッションも数量限定で販売いたします。

こちらは先着順、無くなり次第販売終了となりますので、

気になる方はお早めにどうぞ。

(写真右側に写っているピンクのクッションです)

販売価格等、すべてのお問い合わせは、meiriexxx@gmail.comまで。

 

 

3日経っても返信がない場合は、お手数ですがブログのコメント欄にてお知らせくださいませ。

メールを送信したはずがこちらに届かない、送受信ができない、というケースがあります。

ご自身で、迷惑メール受信拒否設定をしていない場合でも、

携帯電話以外からのメールは受信しないよう、標準設定されていることがあるそうです。
[@gmail.com]のドメインを受信可能な設定にしていただくか、

メールのやりとりにはgmailやyahoomailなどを推奨いたします。

 

受注期間内でも早期終了となる可能性がありますこと、ご了承くださいませ。

突然の報告で恐縮ですが、どうぞよろしくお願いいたします。 

 

2017.01.14 Saturday

1月の受注、終了いたしました

1月14日から31日までに開催しましたクッションの受注ですが、

たくさんのご注文やお問い合わせをいただきまして、

深く感謝申し上げます。

 

次回の受注期間は未定でして、

日程が決まり次第ブログでお知らせいたします。

ご質問等は、会期問わずにいつでもお問い合わせくださいませ。

meiriexxx@gmail.com

 

 

2016.09.30 Friday

古伊万里

モンペリエで出会った、夢のように美しい器。

お店のマダムが、古い伊万里焼と教えてくれました。

海を越え、時を越え、巡りあった

日本のすばらしい手仕事。

 

どんな場所であっても、美しいものは誰かの心に響いて、

大切に受け継がれる可能性を秘めている•••

私の思う、人とものの理想の関係、

この1枚に詰まっている気がしました。

そして、眠っていた何かが呼び起こされたのか、

日本の古い瀬戸物に興味がいっぱいです。

あたらしい世界、あたらしい好奇心。

 

さて、長い休暇から戻ってきました。

秋の受注にむけて、制作再始動していきます!

 

 

 

2016.07.22 Friday

Montpellierからの手紙

暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。

わたしは南仏のモンペリエに来てからもうすぐ1ヶ月。

朝一番のビーチ通いが日課となり、

ついこの前まで制作に没頭していた日々がどこか遠くに感じています。

 

嬉しい再会もありました。

去年、実家が水害の被害をうけた際に、私たち家族を助けてくれたフランス人の友人。

そんな彼のご実家を訪ねて、モンペリエから電車で2時間、ペルピニャンという街へ。

一人で生活をしていると、家族のぬくもりが恋しくなってくる。

そんなときに、嬉しいお誘いでした。

 

彼らが住んでいるのは、リビングに波音まで届きそうなほど、海にほど近いマンション。

毎朝の浜辺のお散歩が日課という、笑顔がすてきなお母さん。

もちろん滞在中は、ほとんどの時間をビーチで過ごしました。

海の鼓動が人間の暮らしに溶け合い、特別な気持ちに包まれます。

そして、なにが人生を豊かにしてくれるのかに気づくのです。

 

モンペリエから、

あなたの素敵な夏を祈って。

 

スクリーンショット 2016-07-21 23.54.48.png

 

2016.06.09 Thursday

TRUNK SHOW、展示も折り返しです

6月6日からスタートしましたTRUNK SHOW、
あっというまに折り返し地点。
初日からたくさんの方々にお越しいただき、深く感謝申し上げます。
手刺繍クッションは昨日追加納品をいたしましたが、
点数が少なくなっておりますので、どうぞお早めに。

最終日の12日(日)は、わたしも店頭に立たせていただきます。
308号室で心よりお待ちしております。


6月12日まで開催中
13〜19時営業
渋谷区宇田川町36-2 ノア渋谷308号 SiS


2016.05.23 Monday

TRUNK SHOWへのお誘い



こんにちは。
初夏の陽ざしがまぶしい季節、いかがお過ごしでしょうか。

6月6日から6月12日までの1週間、
2年ぶりのTRUNK SHOWを開催いたします。
定番の手刺繍クッションをはじめ、シルク素材のクッションなど新作も販売いたします。
初日は私も店頭に立たせていただきます。

実物をお手にとってご覧いただける貴重な機会ですので、
みなさまぜひお越しくださいませ。


13時〜19時
6月7日火曜休
渋谷区宇田川町36-2 ノア渋谷308号 SiS


2013.12.11 Wednesday

小さなアトリエから

2013年の冬。

街の匂い、花の色、木漏れ日や雨の音。
パリの暮らしのなかで感じた喜びや美しさを、
できるだけそのまま刺繍に閉じこめたいと、
毎日針を動かしていました。

真っ白な扉の向こうが、小さなアトリエです。


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